指数移動平均線(EMA)
指数移動平均線(EMA)は、指数関数的に重みを減らし、直近の数値の比重を高めて計算する移動平均のことです。指数加重移動平均(Exponentially Weighted Moving Average)とも呼ばれ、加重移動平均よりもスムーズに平均線を描き出せるので好きな人は多いかも知れません。
特徴として、単純移動平均と加重移動平均よりも反応は遅く、シグナルの速さを早く確認したい人にとってはいまいちです。しかし、中長期投資を計画されている方には好かれており、シグナルがはっきりわかるのが特徴です。ただし、レンジ、ボックス相場には適さず、システムトレードなら全て損するはずです。もちろん、売り・買いの設定を逆にすれば、全て利益になるはずです。
指数移動平均線の計算式
1日目の計算式
| 1日目の値 = | (D1+D2+D3+D4+D5+~+Dn) |
| n |
2日目以降の計算式
前日の指数移動平均=PD
当日の終値=TC
| 2日目以降の値 = | (PD)+ | 2 | *(TC-PD) |
| (n+1) |
上記三つの式は、10日、50日、100日になります。商品が取引されるとき常に、「始値、高値、安値と終値」があります。使う業者のシステムによって値を指定することも出来ますが、一般的に良く使われる移動平均の値は終値になります。