テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、過去のデータを基に価格の動きをチャートにし、それを使って今後のマーケットの動きを予測する分析手法です。 基本的な考え方としては、「市場は全てを織り込む」、「歴史は繰り返される」、「価格はトレンドを形成する」の三つになります。

チャートの種類

基本的によく使われるのは、バーチャート、ろうそくチャート、ラインチャートになります。最近では平均足やレンコウ足など、日本の ろうそく足に工夫を凝らしたチャートを利用する傾向も出てきているが、いずれも見易くするためのもので使われる頻度はそう多くはありません。 主流はやはりバーチャートとろうそくチャートです。

バーチャートとは

月、週、日、時間の間に出来た始値、高値、安値、終値の内の高値と安値を縦線で結んだ棒足で、始値を左に、終値を右に短い横棒で表したチャートになります。 このチャートは欧米で作られたチャートで、今でも半数以上の人が利用しています。最近日本で発明されたろうそく足を使う人が増えているのが現状です。

バーチャート

 

ろうそくチャートとは

キャンドルチャートとも呼ばれているが、月、週、日、時間の間に出来た始値、高値、安値、終値を使って表したチャートになります。 このチャート(罫線)は日本で作られたチャートで最初は止め足(ほし足)、棒足、いかり足と変化し、最終的な形がろうそく足にたどり着いています。 見易いことから現在欧米人の間でも人気が出て、バーチャートを凌ぐ勢いで広まっているのが現状です。

ローソクチャート

上記の図では左を陽線(終値がオープンより高い)、右を陰線(終値がオープンより安い)といい、相場が上昇しているときは陽線、下落するときは陰線になります。ローソクの色は好みで設定できるので、必ずしも赤と黒になっていることはありません。因みに中国は赤が幸運をもたらすという考えがあるので、陽線は赤になっています。ただ、欧米では陽線はグリーンです。

テクニカル指標(インディケーター)について

テクニカル指標は基本的に2種類あります。移動平均、一目均衡表、MACDなどのようなトレンド系とRSI、RCI、ROC、ストキャスティクなどのような相場の強弱(モメンタム)、売り過ぎと買い過ぎおよび、サイクルを 判断するオシレーター系となります。株、債券、FX、商品先物など、別々に使い分けている方もいるが、過去の4本値から計算することしか出来ないことから、何れも似ている所が多々見られます。今はオンライントレードの普及でテクニカル指標の数は圧倒的に増えているので、全べてを数えると120種以上にも上ります。ただ、先に述べたようにどれも似ている部分が多いので、使う時は自分と相性の良い、簡単に自分のものに出来るテクニカル指標を選ばれるといいと思います。

     

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