ストップロスの決め方

ストップロス水準、幅を決めることは非常に大事です。これの決め方次第で損益が決まります。特に外国為替の場合は上下に動き、株取引と違って上下のサイクルが短いときが多いので、こまめに相場動向を注視する必要があります。

これもターゲットを決めるときのように、サポート或いはレジスタンスの強さを判断して設定します。長期、中期、短期など色々分けられますが、自分の決めたスタイルに応じて決めます。エントリーの時は損を最小限に抑えるために慎重に決め、思った方向に動いた後に少しずつ切り上げて行きます。最近、トレール注文というのがあり、システムが自動的に予め設定した幅で相場の上下に合わせて切り上げ或いは切り下げて設定してくれます。時折、自分の建てたポジションの行く方向とは逆にストップロス幅を広げる人もいますが、その行為は損を広げることにもなります。ストップロスは相場が思う方向に行った時に利益を確保するためのものと、最小限に損を抑えるためにあるので、予め決めた幅を広げるということは自分の設定したルールに違反します。自分の決めた取引ルールを守ることがとても大事です。

リスク・リターン比率

タゲットとストップロスを決めるときに、その比率もしっかり決めておく必要があります。勝つ回数と負けの回数で考えると、おそらく負けの回数が遥かに多いのが現実です。こういうと、損するために投資していると思われるかも知れません。負けの回数は多いと言いましたが、負けの金額は小さく、勝つ回数の金額が大きいから全体では利益を確保しているということです。つまり、リスク・リターンの比率を、リスクは小さく、リターンを大きく設定することです。

昔商品先物を投資し始めた頃に教わったのは、7:3(リターンを7、リスクを3)或いは3:1(リターンを3、リスクを1)の比率で投資するように教わりました。そうすることで2回負けても一回勝てばプラスになります。これを繰り返せば、負けの回数は多いが、金額で見ると、口座の残高が徐々に増えていくことになります。もちろん、ターゲットに達する前に仕切ると、リスク・リターン比率が崩れ、結果的に利益の追求は難しくなります。

FXの場合は、株や商品先物とやや違いますが、それでもしっかりリスク・リターンを設けて取引されることが儲けのコツです。FX取引でリスク・リターンを設定するときの最大のコツは、ストップロスを重要視し、それに合わせてターゲットを設定することです。少し難しいが、経験を積むことで上手になるはずです。

     

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